１０日午前６時１５分ごろ、コスモ石油堺製油所（堺市西区築港新町）から市消防局に「ナフサ（粗製ガソリン）が漏洩している」と１１９番通報があった。約３リットルが漏れたが、けが人はなかった。

　同製油所では、昨年６月にもナフサが漏洩。さらに翌７月にはＬＰＧ（液化石油ガス）、８月に廃油、９月にもプロピレンが漏洩して消防が出動する事態が起きていた。いずれも配管や装置の老朽化が主な原因とみられている。

　消防によると、１０日午前、従業員がパトロール中に配管からナフサが漏れているのを見つけた。消防が駆け付け、配管のバルブを閉めるなどしたが、計３リットルが漏れたという。消防などが原因を調べている。

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南海トラフ地震が起きたら、だめだろうなぁ・・・・