秋までにラニーニャ発生か 影響で残暑厳しく
気象庁は10日、南米ペルー沖で海面水温が低くなるラニーニャ現象が8~11月の間に70%の確率で発生するとの監視速報を発表した。
気象庁によると、既に海面水温は平年より低く推移しており、その影響で列島では残暑が厳しくなる見込み。冬は気温が低めになる傾向があるという。
7月のペルー沖監視水域の平均海面水温は25.2度で、基準値となる過去30年の平均より0.6度低かった。
ラニーニャの発達が緩やかになっており、発生時期が当初の予測よりずれ込んでいる。
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秋までにラニーニャ発生か 影響で残暑厳しく
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