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特報 煤塵から基準超ダイオキシン…奈良のごみ処理場

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煤塵から基準超ダイオキシン…奈良のごみ処理場



ダイオキシン類が検出され、搬入を停止された煤塵(広陵町のクリーンセンター広陵で)
ダイオキシン類が検出され、搬入を停止された煤塵(広陵町のクリーンセンター広陵で)

 奈良県広陵町は7日、町内のクリーンセンター広陵で処理し、9月に大阪湾広域臨海環境整備センター(大阪湾フェニックスセンター)の堺基地(堺市西区)へ搬入した煤塵ばいじんから、法定基準を超えるダイオキシン類が検出され、搬入停止の措置を受けたと発表した。

 葛城市も同日、市新庄クリーンセンターの煤塵から基準値を超えるヒ素が検出され、堺基地への搬入を停止されたと発表。いずれも検出は単発的で、両市町は「周辺環境に影響はない」としている。

 広陵町によると、クリーンセンター広陵では、ごみを固形化燃料(RDF)に加工、炭化処理する。この過程で生じる煤塵を固め、月約20トンを堺基地へ搬入、埋め立て処分している。

 堺基地の測定で、9月5日に搬入した9・4トンから法定基準(1グラム当たり3ナノ・グラム=ナノは10億分の1)を超える3・9ナノ・グラムが検出された。搬入前の町の検査では1・7ナノ・グラムだった。

 松本仁・町環境部長は「RDFの炭化物を400度から200度に冷ます過程でダイオキシン類が生じた可能性が高い」と説明。搬入の再開に向けて、原因究明を急ぐ。山村吉由町長は「住民や関係機関にご心配をかけ、申し訳ない」と陳謝した。

 一方、葛城市は焼却炉から出る煤塵を固めて週1回、9~10トンを堺基地へ搬入。抜き取り検査で、9月5日に搬入した約9トンから法定基準(1リットル当たり0・3ミリ・グラム)を超える0・75ミリ・グラムのヒ素が検出された。

 市は持ち帰って自主検査したが、ヒ素は検出されなかったといい、市新庄クリーンセンターの増井良之所長は「何らかの原因で、ごく一部の煤塵に多量のヒ素が混じったとみられる」と説明。今後は自主検査を年4回から月1回に増やす。週明けにも改善報告書を提出し、認められれば、今月下旬には搬入を再開できる見通しという。(山本哲生)

以上引用

また、出たか…(; ̄O ̄)

ちなみに、堺基地に関しては、いろいろと闇の噂があるよね。


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