Quantcast
Channel: 堺 だいすき ブログ(blog)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 17011

語られなかった堺@大丈夫か?? 危機管理監・・・・

$
0
0

危機管理監  今後の危機事象への対応体制について申し上げる。  今般、北部地域整備事務所のアスベスト問題及び並松公園土壌汚染問題という危機事象が起こり、先の議会においても多くの質疑が行われ、市長から組織の縦横の連携を徹底し、危機意識を持って職務にあたるよう指示がなされたところ。  危機事象に迅速かつ的確に対応できるようにするため、職員一人ひとりが危機意識をしっかりと持ち、組織の縦横の連携を強化してまいる。  私、危機管理監が全ての危機事象に関する情報を集約し、私から市長・副市長にタイムリーに正確な報告を行い、市の対応等の意思決定を迅速かつ的確に行う仕組みを徹底することとした。各局長・区長と、危機管理監がチームとなり、関係部局との連携のもと、全庁一丸となってスピード感のある対応をすることとした。  この体制を機能させるには、職員一人ひとりが危機意識をしっかりと持ち、とりわけ各部長・各課長が組織のリスク管理の責任者であることを心に刻み、業務執行や組織のマネジメントにあたることが必要不可欠。  具体的な内容については、総務局長と私の連名で、近日中に各局部課長宛に文書で通知する予定。各職員への周知徹底にあたっては、ただ単に文書管理システムで回覧するのではなく、実効性を担保するため、部長会議や課長会議で周知を図るとともに、局・区ごとの具体的な危機事象のシミュレーションを行う等の創意工夫をこらしていただきたい。私自身も各局長・区長とともに、この取組を行ってまいる。  私達堺市職員には、「堺市人材育成基本方針」に明記されているように、各階層職位に応じた求められる役割がある。特に課長級以上の管理職には、「リスク管理の意識を持って、状況の変化を予測し、問題が発生した場合には即応する」という役割が求められている。  私は危機管理監として、危機管理室創設当時の理念に戻り、皆様とともに本市の新しい危機管理体制を構築し、実効性のある仕組みにしてまいりたいと考えているので、宜しくお願い申し上げる。

 

田村副市長  危機管理監からの話に関連して、私の思いを二点程申し上げる。  上司に対する報告や部下に対する連絡という話があったが、報連相は、これだけ議論していても、未だに遅い事例が多くある。報連相を軽く考えず、迅速に行ってほしい。そのうえ、組織の横の連絡もしっかり行ってほしい。これが一点。  もう一点は、管理職の話。堺市役所は基礎自治体であり、市民と直接対応することが非常に多い。その時に責任者であるのは課長。役人の世界では、「二階級上の仕事をせよ」ということが言われているが、基礎自治体である堺市においては、課長が市民と対応するときには、市を代表しているという意識を強く持ってほしい。  例えば、自分の権限に関わること以外の話も出てくるが、その時に、怯んだり、逃げたり、あるいは自分はこういう仕事の担当なのでその件は知らないという対応をすると、市民は間違った情報を得てしまうことになる。課長は、市長の代わりに市民に向かっていろいろな仕事を行っているという気持ちを強く持つようにお願いする。そのためにも、報連相や組織の横の連携を充分行う必要がある。

 

市長  組織の縦横の連携が大事であるということについては、9月12日付けで全職員に通知したところであり、その内容を全庁的に理解してもらいたい。課長補佐級の研修でも話をしていることだが、それぞれが自分のポジションだけで仕事をするのではなく、市としての判断を如何にしていくかということが大事である。  例えば議会答弁では、「○○局といたしましては」ではなく、他部局と調整をして「堺市といたしましては」という答弁にしないといけない。まだ一部に、他部局と十分に連絡・相談しないという風土、文化が残っているということを各局長には考えてもらいたい。  報連相確確(報告・連絡・相談・確認・再確認)と、当たり前のことを馬鹿にせずちゃんと行うこと(経営のABC)が大事なので、各局長は、それぞれの部、課、そして係にまで、このことを徹底してもらいたい。  ここから出直していかないといけない。よろしくお願いする

以上引用

 

危機管理の問題じゃないんだよなぁ

 

何度も言うが仕事の仕方の基本ができていないんだよなぁ・・・

 

上から目線でのサボタージュ・・。

理解できない職員・レベルが低すぎる・・。

 

危機管理という問題は組織上での問題で、市民から言えば、危機管理もくそも何もない・・・。

危機管理の問題に解消しようとしているところに問題の立て方が根本から間違っている。

 

危機管理とは、問題発生時の問題でのリスクコントロールの問題であり、

今まで堺市がやってきた、アスベストの問題は、リスクコントロール以前の仕事ができないという問題であり、土壌汚染の問題では、報告・連絡・相談が全くできていないという問題であり、危機管理の問題ではない。

 

そういった問題を理解せず危機管理の問題という危機管理監の意識に戸惑ってしまう。

//今般、北部地域整備事務所のアスベスト問題及び並松公園土壌汚染問題という危機事象が起こり//という発想を持つ限り、堺市の危機管理は絶望的と感じてしまう。

 

 

危機管理というよりも企業風土の問題であると思う。

問題の立て方を間違って進んでいくトップに危惧を抱かざるを得ない。

問題はリスクコントロールではない。

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 17011

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>