中学校教諭が個人情報紛失
11月01日 20時09分
大阪市立の中学校の男性教諭が、1000人以上の氏名や成績などが入った私物のUSBメモリーを紛失していたことが分かりました。
これは、大阪市教育委員会が1日夜、記者会見を開いて発表したものです。
それによりますと、先月28日、大阪市内の中学校で進路指導を担当している50代の男性教諭が、進路説明会の資料を作ろうとしたところ、私物のUSBメモリーをなくしたことに気づきました。
USBメモリーには、1年生と3年生の氏名や成績に加え、660人あまりの卒業生の氏名や進路希望先など、あわせて1054人分の個人情報が入っていたということです。
男性教諭は、紛失に気づいた翌日、警察に紛失届を出し、31日になって学校に報告しました。
大阪市教育委員会は、生徒の個人情報を私物のUSBメモリーで管理することは、平成26年から禁止しています。
大阪市教育委員会の高橋哲也中学校教育担当課長は、「各学校に個人情報の管理の徹底を図るよう指導し、再発防止に努めたい」と話しています。
以上引用
ここでもルールは、守られていない。