中学教諭が強姦未遂容疑 - 堺、下着も奪う
路上で女性に乱暴しようとし、下着を奪ったとして、大阪府警は18日、強盗強姦未遂と強盗致傷の疑いで、堺市立平井中教諭富松稔容疑者(40)=大阪府和泉市光明台=を逮捕した。
捜査1課によると、「酒を飲んでいて細かく思い出せないが、やったことは間違いない」と容疑を認めている。女性は手などに軽傷を負った。10月に付近であった同様のわいせつ事件にも関与をほのめかしている。
逮捕容疑は9月18日午前0時40分ごろ、堺市南区の路上で通行中の20代女性を背後から突き飛ばし、口をふさいで乱暴しようとし、下着を奪って逃走した疑い。防犯カメラの映像から浮上した。
路上で強姦未遂容疑、堺市立中学教諭を逮捕 大阪府警
女性に性的暴行を加えようとして下着を奪い軽傷を負わせたとして、大阪府警は18日、堺市立平井中学校教諭の富松稔容疑者(40)=大阪府和泉市光明台1丁目=を強盗致傷と強盗強姦(ごうかん)未遂の疑いで逮捕し、発表した。「間違いないが、酒を飲んだ影響で細かい状況は覚えていない。他にもう1件やった」と供述しているという。
捜査1課によると、富松容疑者は9月18日午前0時40分ごろ、堺市南区の路上で20代の女性を背後から突き倒して口を塞ぎ「黙っとけ」と脅迫。性的暴行を加えようとし下着を奪い、抵抗した女性の手足に擦り傷を負わせた疑いがある。
近くの路上では10月18日にも別の女性がわいせつ行為を受けてけがをした事件があり、富松容疑者が関与を認めているという。
平井中によると、富松容疑者は同校に音楽講師として数年前から勤務。今年4月に教諭に採用され、1年の学年主任も務めていた。6月には、同僚の女性教諭と飲酒した際にセクハラととられる行為があったとして、校長から注意を受けたという。