多久市議員、定数1減を 報酬引き上げも
多久市議会(山本茂雄議長)の議会改革特別委員会(8人)は28日、定数16を1人減らす議員定数案と、議員報酬(月額34万5千円)を1人当たり月額1万5千円増額する議会改革案を議長に答申した。説明会を数カ所で開いた上で全議員で結論を出す。異論が出なければ、定数案は2018年3月までの定例議会に改正条例案を提出、議員報酬の増額案は市特別職報酬等審議会に諮る。
定数削減は、市の人口約2万人と同規模自治体を参考に、現在の2常任委員会体制を維持するため、1人減を妥当とした。議員定数は2000年以降、03年に2人減の20人、07年に4人減らした。次期改選となる19年4月の統一地方選から定数15になる。
議員報酬の増額理由について特別委の中島慶子委員長は「社会保障が薄い個々の議員報酬を増額させることで、若い専業議員を確保し、議会の活性化につなげたい」と強調した。定数1人減相当の経費を充当させるという。
多久市議の報酬額は、1996年に1万3千円(3・8%)引き上げて35万3千円となった後、人事院勧告による見直しで一時は33万8100円に削減された。07年4月から現行額に戻している。費用弁償(1日2600円)は現行通りとし、政務活動費は「将来的に必要性がある」として議論を継続する。
議会改革特別委は、昨年4月の市議選で市制後初の無投票当選を受け、議長が諮問し同年6月に発足した。議会活動の強化と定数是正を主題に14回の論議を重ねた。
以上引用
定数削減と、報酬増額のセット、
痛み?を伴う改革?
筋が通ればいいんじゃない?
ちなみに、報酬増額は、1.5万円、
さらに、月額36万になる。
そんなに高くないし、