恩田さんの世界知って 水戸・県立図書館、作品など特別展示
展示されている恩田陸さんの著作物=水戸市三の丸の県立図書館
作家の恩田陸さん(52)=水戸一高出身=の小説「蜜蜂と遠雷」が第156回直木賞に輝いたことを記念し、水戸市三の丸の県立図書館は、所蔵する恩田さんの著作物などを1階エントランスホールで特別展示している。
小説では、デビュー作「六番目の小夜子」をはじめ、初の直木賞候補となった「ユージニア」、母校の伝統行事「歩く会」を題材にし、本屋大賞を受賞した「夜のピクニック」、山本周五郎賞の「中庭の出来事」、直木賞作品の「蜜蜂と遠雷」など。ほかに、文学研究者による評論「現代女性作家読本14 恩田陸」や、映画化された作品「夜のピクニック」のDVDなど合わせて68点が並ぶ。
映画「夜のピクニック」と、昨年9月に水戸芸術館で上演された音楽劇「夜のピクニック」のポスターもそれぞれ飾られ、雰囲気を盛り上げている。
同館情報資料課の寺田雄一さんは「1月下旬に今展が始まってからは、恩田作品への貸し出しが増えるなど、関心が高まっている。歴代の作品を展示する中で、幅広く執筆されてきたことを改めて感じた。素晴らしい恩田さんの世界を、この機会に知っていただければ」と話す。26日まで。 (沢畑浩二)
以上引用
夜のピクニック、見て、感動した、
地元にそんな作家がいるなんて知ったら、たまらないだろうなぁ。
ちなみに、堺市じゃ、山崎さん以外だれがいるのかな?