フィリピンの地震、死者6人に 空港滑走路などにも被害
フィリピン南部スリガオで、地震で損傷した空港滑走路(2017年2月11日撮影)。
【AFP=時事】フィリピン南部ミンダナオ島のスリガオで前日夜に発生したマグニチュード6.5で、死者は11日までに少なくとも6人となった。この地震では他にも数千人が避難している。
現地の災害対策当局によると、犠牲者の多くは地震による落下物が原因で死亡したという。また負傷者は少なくとも126人に上り、このうち15人は重体だという。
米地質調査所によると、地震が発生したのは現地時間の10日午後10時(日本時間同11時)で震源の深さは27キロ。
首都マニラの南東約700キロに位置するスリガオでは地震により停電も発生した。またスリガオ最大規模のショッピングモールの建物や橋を含め多くの建物が損壊、崩壊した他、空港の滑走路にはひびが入った。【翻訳編集】AFPBB News
フィリピンでM6.5の地震、6人死亡 橋・道路が損傷
米地質調査所(USGS)によると、フィリピン南部ミンダナオ島北東部で10日夜、マグニチュード6・5の地震があり、現地の災害対応当局は11日、北スリガオ州で6人が死亡、100人以上がけがをしていると発表した。空港の滑走路や橋、道路などが大きく損傷している模様だ。(ハノイ=鈴木暁子)
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