50年前誕生の「ニュータウン」再生に1億2300万円 堺市 プッシュ通知 PR 昭和42年12月にまちびらきした堺市南区の泉北ニュータウンは今年誕生から50年を迎える。当初予算案には、再生推進事業として計1億2300万円を計上し、さまざまな施策が盛り込まれた。 ニュータウン内の約5万8千戸の住宅のうち、ほぼ半数の約2万9500戸が、府(府営住宅)、府住宅供給公社、UR都市機構の公的賃貸住宅で、老朽化が課題となっている。 このため、再生推進事業では、ニュータウン内の4戸を対象に、リニューアル工事について最大150万円を事業者に補助。またUR都市機構と連携し、今後選定する1団地をカフェなどにリニューアルする計画も立てられている。 ただ、ニュータウン内の公的賃貸住宅には、市営住宅はなく、住宅の整備で市が主体となることは難しい。市の担当者は「府や府住宅供給公社、UR都市機構と連携せざるをえない」と話す。
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