大相撲春場所:「相撲列車」で大阪入り 幕下以下200人
毎日新聞
大相撲春場所に向けて大阪入りした力士たち=JR新大阪駅で2017年2月26日午後4時28分、平川義之撮影
稀勢の里の新横綱場所となる大相撲春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)に向け、幕下以下の力士ら約200人が26日、「相撲列車」と呼ばれる新幹線で大阪入りした。
大きな荷物を抱えた着物姿の力士たちがJR新大阪駅のホームに降り立つと、びん付け油の香りが立ちこめ、居合わせた乗降客が写真を撮るなどしていた。
19年ぶりに誕生した日本出身横綱への関心の高さなどから、春場所の前売り券は既に全日完売。27日には春場所の番付が発表され、各部屋の宿舎で本格的な稽古(けいこ)が始まる。【野村和史】