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「適切な割合」で男女差くっきり 県内全議員アンケート

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「適切な割合」で男女差くっきり 県内全議員アンケート
 県立かながわ男女共同参画センター(かなテラス)は、女性の政治参画推進に向け、県内すべての国会・地方議員を対象にした意識調査を初めて実施し、結果をまとめた。女性議員の適切な割合について、男性議員は「割合は関係ない」とする回答が最も多かった一方、女性議員の多くは「5割程度」と答え、男女の意識の差が浮き彫りとなった。女性議員が増えない背景として「家庭生活の両立が難しい」といった現実もうかがえる。

  「政策・方針決定過程への女性の参画を進めるために」をテーマにした議員アンケートは、昨年5〜7月に実施。県内選出の国会議員37人(うち女性6人=16・2%)、県議105人(同17人=16・2%)、市議589人(同119人=20・2%)、町村議188人(同44人=23・4%)の計919人(同186人=20・2%)を対象にし、511人(同134人=26・2%)の回答があった(回収率55・6%)。

 各議会での女性議員の適切な割合について、議員の男女別で見ると、「割合は関係ない」とする回答は、各議会とも男性が約3割でトップだったが、女性は1割以下で約4倍の開きがあった。女性は「5割程度」との回答が各議会とも4割超で最多だが、男性議員は2割に満たなかった。

 女性議員が少ない理由について、「子育て・介護など家庭生活の両立が難しい」(70・1%)との回答が最多。「議員となって政治参画しようという女性が少ない」(55・0%)が続いた。

 一定の議席や候補者を女性に割り当てる「クオータ制」導入には、「各政党が候補者の女性割合の数値目標を設ける」とする回答が約半数(47・0%)。導入に必要なことは、「女性の政治参画促進の支援体制構築」「制度の理解、必要性の認識の普及」「政治参画する女性の育成」が4割ずつだった。

 女性議員増のための有効手段を尋ねたところ、産休・育休や介護休暇取得の促進など「議員活動と家庭生活の両立支援」(61・6%)が男女問わずトップだった。

 かなテラスの丸山尚子所長は男女の意識の差は認めつつも、「男性議員も当事者ということで、前向きに捉えていることが分かった」と分析。「家庭生活との両立が困難といった課題は見えているが、制度的な問題だ。この調査を踏まえ、女性が参画できるような意識が高まれば」と話している。アンケート結果の詳細は、かなテラスのホームページに掲載されている。


以上引用

政治家、議員の意識アンケート、
なかなか面白い結果、こんな部分が切り口になっていくのかなと


議員の育児との両立
制度として、わかるようで。分かり辛い。
自由業的な議員に両立支援を何うするのか?
課題は多いと思う。


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