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関空のGW予測、52万人 関西エアポート、方面別詳細の開示拒否続く

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関空のGW予測、52万人 関西エアポート、方面別詳細の開示拒否続く
Tadayuki YOSHIKAWA
 関西国際空港と伊丹空港(大阪国際空港)を運営する関西エアポートは4月21日、ゴールデンウィーク期間中に関空の国際線を利用する旅客数が、52万1600万人になる見込みだと発表した。対象期間は28日から5月7日までの10日間。


ゴールデンウィーク期間中に52万人が国際線を利用するとみられる関西空港=17年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 1日平均の国際線旅客数は、前年比7%増の5万2100人。出発が8%増の2万6300人、到着が7%増の2万5800人と予測している。

 出発方面別では、韓国が12年連続首位。中国が前年並みの伸び率で2位、2016年は4位だった東南アジアが3位になると見込む。一方、3位だった台湾は4位で、関西エアポートによると、台湾のトランスアジア航空(復興航空、TNA/GE)や系列LCCのVエア(VAX/ZV)が経営不振で運航を停止し、台湾路線の便数減少が響いたという。

 方面別の数字は、2015年までは旅客数や伸び率など、順位の根拠となる詳細を公表していた。一方、2016年4月1日に新関西国際空港会社から運営を移管された関西エアポートは、「自社で調べた数字ではなく、責任が持てない」(山谷佳之社長)として、参考資料としての開示を含め、同じ内容の公表を2016年4月22日発表のゴールデンウィーク予測から拒否している。

 出発と到着のピーク日は、第1ピークが出発は3日、到着は7日と予測。出発は第2ピークが29日、第3が30日で、到着は第2ピークが6日、第3が29日となる見通し。

関連リンク
関西エアポート
関西国際空港


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