読書週間に合わせ子ども向けの企画 土浦市立図書館
テーマごとに包装した本を貸し出している=土浦市立図書館
土浦市文京町の市立図書館は、子どもの読書週間(23日〜5月12日)に合わせ、表紙を目隠しした本のセット貸し出しやスタンプラリーなどの企画で工夫を凝らし、貸し出し増を図っている。同館は「子どもの活字離れが問題になる中、オリジナル企画で本好きの子どもを増やしたい」と話している。
「本のおたのしみパック」は、0歳〜中学生まで対象年齢別、テーマ別に司書が選んだ3冊の本を、中身が分からないように新聞紙で包み、貸し出す。60セット、180冊を用意した。テーマは小学3〜4年生は「ふしぎふしぎ」、同5〜6年生は「ロボット」などと新聞紙の表紙に書き、子どもの興味を引いている。
スタンプラリーでは、中学生以下の子どもにスタンプ台紙を渡してスタンプを押し、読書週間内に12冊の本を借りた場合、記念品を贈る。同館は「企画は親子連れに好評で、本をたくさん借りてもらえれば」と期待を込めた。
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図書館@読書週間に合わせ子ども向けの企画 土浦市立図書館
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