政活費不正支出の堺市議 リコール運動へ
更新：06/07 19:50
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政務活動費の不正支出疑惑をめぐり、堺市議会から辞職勧告決議を受けた２人の議員について、市の元職員らがリコール運動を始めることを明らかにしました。
堺市議会の小林由佳議員と当時秘書だった黒瀬大議員に対しては、ほとんど実態のない広報チラシの印刷代を政務活動費から支出した疑いがあるとして、先月、議会で辞職勧告決議が成立しています。決議に拘束力はなく、２人は議員を続ける考えを明らかにしていることから７日、市の元職員らは２人のリコールに向けた手続きを始めました。
リコールを請求するにはそれぞれ有権者の３分の１以上の署名が必要で、元職員らは今年の８月上旬までに署名を集めたいとしています。
