勤務時間中の職員が業務外サイトを閲覧 市川市が7人懲戒処分 千葉
産経新聞 4月2日(土)7時55分配信
市川市は、勤務時間中に業務用パソコンで業務と関係のないインターネットサイトを閲覧したとして、20~60代の男性職員7人を減給や戒告とする懲戒処分を行った。
市によると、水と緑の部の60代の主任(3月末で退職)と南消防署の50代の主査は減給10分の1(1カ月)とした。2人は勤務時間中や昼休みなどに、それぞれアダルトサイトを閲覧していた。いずれも閲覧を認めて反省しているという。このほか、映画やスポーツなどのサイトを閲覧していたとして、財政部の50代の課長ら5人を戒告とした。
サイバー攻撃に備えるためのシステム改修に伴い、業務用パソコンの利用実態調査をしたところ判明した。
市職員が勤務中にアダルトサイト 映画やスポーツ中継も 7人処分 /市川
千葉日報オンライン 4月1日(金)12時8分配信
千葉県市川市は31日、勤務時間中に業務とは関係のないインターネットサイトを頻繁に閲覧したとして、20~60代の男性職員7人を減給や戒告とする懲戒処分を行ったと発表した。処分は同日付。
市人事課によると、水と緑の部の60代主任と、南消防署の50代主査を減給10分の1(1カ月)としたほか、財政部の50代課長、街づくり部の50代主幹、西消防署の50代主幹、清掃部の20代主任主事、街づくり部の20代主任主事の5人を戒告とした。
外部からサイバー攻撃に備えるためのシステム改修に伴い、庁内の業務用パソコンの利用実態を調べたところ、一部の職員の利用量が突出しており、閲覧履歴から業務に関係のないサイトへのアクセスが判明。減給となった2人はアダルトサイトを閲覧していた。ほかの5人は映画、グルメ、スポーツ中継などで、平均的な職員のインターネット利用量の約10倍に達していた。いずれも過去3カ月間で1人当たり計30ギガバイト以上のデータ容量を消費していた。
大久保博市長は「今後このようなことが起こらないよう服務規律の遵守を徹底し、信頼回復に努める」とコメントを出した。