火山ガスの放出量が爆発的噴火後最多 阿蘇中岳
福岡管区気象台は4日、阿蘇中岳第1火口について、1日に高森町などで観測した火山ガスの放出量が10月8日の爆発的噴火後で最多の2600トンだったと発表した。火山活動は依然活発だとして、噴火警戒レベル3(入山規制)は維持する。
10月31日~11月3日の火山性地震は53~78回とやや多かった。一方、火山性微動の振幅は小さく、孤立型微動の回数も1日当たり3~5回と少なかった。同気象台は「火山性地震の規模は小さく、全体として大きな変化は見られない」としている。(岡本幸浩)
福岡管区気象台は4日、阿蘇中岳第1火口について、1日に高森町などで観測した火山ガスの放出量が10月8日の爆発的噴火後で最多の2600トンだったと発表した。火山活動は依然活発だとして、噴火警戒レベル3(入山規制)は維持する。
10月31日~11月3日の火山性地震は53~78回とやや多かった。一方、火山性微動の振幅は小さく、孤立型微動の回数も1日当たり3~5回と少なかった。同気象台は「火山性地震の規模は小さく、全体として大きな変化は見られない」としている。(岡本幸浩)