「災害対策条例制定を」 茅ケ崎の市民団体が直接請求へ
茅ケ崎市の市民団体が広域避難場所の確保などを明記した「災害対策基本条例」の制定を求めている署名活動で、同市選挙管理委員会は5日、署名の有効数は8912人分と明らかにした。条例制定の直接請求に必要な有権者の2%(4018人)を上回っており、有効数確定後の16日以降、市に対し本請求を行う見通し。
同市選管によると、市民団体「みどりと命を守る住民会議」(大内和史共同代表)が提出した署名は、9436人分。有効署名は、6日から12日までの縦覧期間に異議申し立てがなければ正式に確定する。
同会議は、広域避難場所に指定されている茅ケ崎ゴルフ倶楽部(同市菱沼海岸)の跡地開発に反対し、避難場所の確保を訴えていた。
縦覧の問い合わせは、市選管電話0467(82)1111。
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