図書館が「福袋」 相模原で本貸し出し
中身は読んでのお楽しみ−。相模原市立図書館(同市中央区鹿沼台)では新年初めての開館日の5日、複数の本を一つの紙袋に詰めた「としょかん福袋」を貸し出した。どんな本が入っているのかは借りてみるまでは分からず、新しい本との出合いを後押しする狙い。
紙製の手提げ袋に大人向けは2冊、子ども向けは3冊入りの計60セットを用意。「やっぱり健康が一番!」「大人でもファンタジー」「おひめさまだいすき!」など、中に入っている本のヒントが袋に張られた紙に書かれている。普段は手に取らない本を読んで、読書の幅を広げてもらう企画で、今回で6回目。
来館者は、書かれた言葉を頼りに品定め。貸し出し用バーコードも袋に貼られていて、実際に借りるまで書名は分からない。親子連れが「スイーツもいいな」「どっちにする?」と迷いながら、楽しく選んでいた。
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