身近な歴史に触れて 懐かしい道具90点展示
2017年1月25日
蓄音機や農機具の唐箕(とうみ)、足踏みミシンなど江戸時代から近現代にかけて利用されてきた生活用具を展示する企画展「むかしのくらし~不思議な道具の数々~」が、堺市博物館(堺市堺区百舌夕雲町2丁)で開かれている。“昔懐かし”の道具を前に来場した家族連れの会話が弾んでいる。2月19日まで。 風を起こして穀粒を選別する農機具「唐箕」。現在の堺市にあたる「上神谷村大字豊田」の地名も見られる 江戸時代に使われた羽子板やこま、昭和の紙めんこや黒電話など同館の所蔵品を中心に約90点を展示。2月5日には、小中学生を対象にアンティークとしても価値の高い道具に触れられる体験会もある。 博物館の担当者は「身近な歴史に触れてほしい」と企画をPRしている。 午前9時半から午後5時15分。月曜休館。入場料は一般200円など。問い合わせは、電話072(245)6201。
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