新燃岳噴火の可能性低下、2月にも警戒レベル1に
火口表面のマグマが冷え、噴気の量も減る新燃岳(手前)=17日
鹿児島、宮崎県境の霧島山・新燃岳で、約300年ぶりとなるマグマ噴火が発生して26日で6年。火口表面のマグマは冷え固まり、噴火の可能性は低下している。鹿児島地方気象台は2月にも、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に下げる予定だ。
レベル引き下げに伴い、火口から半径1キロの警戒範囲も解除される。周辺の登山道は噴石や火山灰が残ったままで安全面が確保されておらず、鹿児島県観光課は当面、立ち入り禁止を続ける方針。
火口表面のマグマが冷え、噴気の量も減る新燃岳(手前)=17日
鹿児島、宮崎県境の霧島山・新燃岳で、約300年ぶりとなるマグマ噴火が発生して26日で6年。火口表面のマグマは冷え固まり、噴火の可能性は低下している。鹿児島地方気象台は2月にも、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に下げる予定だ。
レベル引き下げに伴い、火口から半径1キロの警戒範囲も解除される。周辺の登山道は噴石や火山灰が残ったままで安全面が確保されておらず、鹿児島県観光課は当面、立ち入り禁止を続ける方針。