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北九州市議選、自民2減 民進維持、公明2増、維新は全7候補落選

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北九州市議選、自民2減 民進維持、公明2増、維新は全7候補落選
西日本新聞
 今年初の大型地方選挙として注目された北九州市議選(定数57)は29日に投開票された。自民党は改選前より2議席少ない18議席となり、民進党は改選前と同じ7議席にとどまった。公明党は2議席増、共産党は1議席増。日本維新の会は改選前の3議席全てを失った。

 各党が年内にも予想される次期衆院選の前哨戦と位置付ける中、自民、民進の与野党第1党はともに勢力を拡大できなかった。投票率は39・20%で、過去最低だった前回の41・95%を下回った。

 定数削減で、2013年の前回よりも4議席少ない57議席を80人が争った。

 自民は前回より1人多い20人を擁立したが、現職2人が落選した。民進はベテラン現職と新人が落選する一方、元職が返り咲き改選前の議席を保った。全7選挙区に候補者を擁立した維新は全員が落選した。

 公明は新人4人を含む13人全員が当選。共産は改選前に議席のなかった八幡東区で新人が当選し、10議席に伸ばした。次期衆院選で野党共闘を協議している民進に差をつけた形になり、衆院福岡9、10区の候補者一本化調整に影響を与える可能性がある。

 社民党、ふくおか市民政治ネットワークはともに1議席。無所属は7人が当選した。

 当選者は現職46人、元職1人、新人10人。女性は11人で、過去最多だった09年の9人を上回った。当日有権者数は80万2380人(市選管調べ)。

※開票速報はこちら

=2017/01/30付 西日本新聞朝刊=

北九州市議選投票率、過去最低 有権者の関心つかめず
西日本新聞
 政治決戦をにらむ与野党に誤算が相次いだ。29日投開票された北九州市議選は自民が改選前から2議席減らし、民進は現状維持にとどまった。第三極の日本維新の会は「全滅」という衝撃の結果になり、各党が年内にも予想される次期衆院選に課題を残した。投票率は39・20%と過去最低を更新。無党派層からは「候補者はもっと声を届ける努力をしてほしい」と不満が漏れた。

 「風を巻き起こせなかった」。落選が決まった維新現職の荒木学氏(51)は29日夜、八幡西区の選挙事務所で肩を落とした。

 前回の2013年、議員定数削減を訴え、党への「追い風」に乗って初当選。維新は今回、全7選挙区に擁立し改選前の3議席からの躍進を狙った。しかし国民的人気を誇った橋下徹前大阪市長は政界を引退。党幹部が続々と来援したが、有権者の関心を引き寄せられなかった。

 一方の自民。安倍政権の支持率が堅調だが「地域を回るほうが票につながる」(現職)と幹部の来援を要請せず、地盤固めに走った結果、現職2人が落選した。党国会議員関係者は「衆院選をにらみ、無党派層も意識して戦わなければいけないのに自民の候補者同士で保守票を奪い合った」。自民市議団の幹部は「日頃の議員活動が足りなかったのでは」と語った。

 民進もベテランが議席を失った。「投票率が低かった。民進への期待が低かったのだろう」。小倉南区の現職、松井克演(かつひろ)氏(75)は敗戦の弁を述べた。

 民進に党名変更しても支持率は上向かず、「今の民進はだめ」と厳しい声が寄せられた。風は期待できず、支持者一人一人と顔を合わせる「どぶ板選挙」に徹したが、及ばなかった。

 一方、候補者を前回より2人増やした公明と、前回1減だった共産両党は組織力を発揮して全員当選を果たし、議席を増やした。

 政党や候補者からアプローチされなかった無党派層は少なくない。小倉北区の美容師女性(34)は「選挙カーからは候補者の名前しか伝わってこなかった。候補者は私のような無党派層にもっと声を届ける努力をしてほしい」と話した。

※開票速報はこちら

=2017/01/30付 西日本新聞朝刊=









以上引用



大阪以外じゃ苦戦してるみたいだな、

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