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神戸空港運営権「双日」が撤退

神戸空港運営権「双日」が撤退
02月13日 18時38分

神戸空港の運営権の売却をめぐり、手続きに参加する意向を示していた大手商社「双日」が撤退することを決め、事実上、関西空港などを運営する企業グループだけが、今後の売却手続きに進むことになりました。
神戸空港の運営権の売却をめぐっては、13日、運営計画を提案するのに必要な手続きへの参加申し込みが締め切られました。
神戸市によりますと、参加を申し込んだのは、「オリックス」や「関西エアポート」など、関西空港と大阪空港の運営にかかわる企業グループだけでした。
一方、これまで手続きに参加する意向を示していた東京に本社がある大手商社、「双日」は、撤退することを決め、この結果、今後の売却手続きに進むのは、事実上、関西空港などを運営する企業グループだけになりました。
「双日」は、NHKの取材に対し、「総合的に判断した結果だ。仮に手続きに参加しても、関西への経済波及効果など、提案できることに限りがあると考え、断念した」と話しています。
一方、神戸市は、「手続きに進むのは、事実上、1つの企業グループだけだが、事業計画の内容について、専門家がしっかり審査して、売却先を決めることに変わりはない。魅力的な提案を待ちたい」と話しています。
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