「社内で義理チョコ禁止」約7割が賛成
NNN
3年ぶりとなる平日の「バレンタインデー」だが、その意識に異変が起きている。同僚などに贈る“義理チョコ”の禁止に、賛成の声もあがっているという。義理チョコを自粛している会社もあるようだ。
■3年ぶりの平日となったバレンタインデー。都内のデパートのチョコレート売り場では、大勢の女性客でにぎわっていた。特に今年は、焼酎や日本酒などのアルコールが入ったチョコレートが人気だという。
■バレンタインには、女性から男性に愛を込めてチョコレートを贈る…だけでなく、同僚などに“義理チョコ”を贈ることも定番となっているが、この義理チョコをめぐり、近年異変が起きている。
■法律相談などを専門とする会社が行ったインターネット調査によると、「職場でバレンタインデーに贈るチョコなどのプレゼントを社内規定で禁止すること」について、約7割(69%)の男女が「よいと思う」と答えた。女性だけに限ると7割を超えている(75%)。
■街の人に聞いてみると―
■「今年は(義理チョコ)買ってないです。(その分を)自分用に使えるので正直いいなと思いました(20代会社員・女性)」「義理チョコは買うにしても作るにしてもお金もかさむし、お互いにメリットがない(20代大学生・女性)」「お返し買うのが悩むので(義理チョコ)廃止の方が気をつかわなくていい(30代会社員・男性)」
■そんな中、義理チョコを自粛している保険会社があった。見せてくれたのは募金箱で、そこには「バレンタイン・チャリティ」と書かれていた。女性社員の発案で、義理チョコや、そのお返しをなくすかわりに、募金活動を始めたという。発案者に話を聞くと―
■「義理チョコあげたつもり、もらったつもりチャリティということで、西アフリカのマリ共和国に募金をしています」(共栄火災海上保険 村上さん)
■義理チョコを禁止しているわけではなく、あくまでも個人の判断にゆだねられているが、それでも募金は170万円ほど集まったという。社員は―
■「チョコレートを用意する手間と時間が省略できますし、募金することで海外の方のためにもなっていて良い企画だと思う」
■一方で、渋谷ではこんな人もいた。手には「チョコください!」と書かれたボード。「誰もチョコくれないのでもらいに来ました」という。有給をとってまでチョコをもらいに来たという男性。1時間で見知らぬ人から7個もらえたという。
■時代によって、バレンタインデーの贈るかたちも様変わりしていくようだ。
詳しくは動画で。
以上引用
義理チョコ反対!
義理はあくまで義理である。
互いに負担はかけるべきじゃない。