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図書館@変わる佐世保市立図書館 春から祝日開館、ギャラリー新設、夜間時間も拡大

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変わる佐世保市立図書館 春から祝日開館、ギャラリー新設、夜間時間も拡大 5月3-5日は「図書館まつり」 [長崎県]
西日本新聞
 佐世保市宮地町の市立図書館が変身している。4月から祝日開館や夜間の利用時間拡大で使いやすさをアピールするだけでなく、市民ギャラリーの設置や英会話教室の開催など市民を巻き込んだ取り組みを重ね、成果を上げている。開館期間の延長後に初めて迎える大型連休の5月3~5日には多彩なイベントを企画する「図書館まつり」を開く。

 同館は1日から祝日も開館するようになり、午後8時までの夜間開館は週2日から週5日に変更。4月に入って祝日の開館日はまだないが、夜間開館の日数が増えた影響も含め、15日までの1日当たりの来館者数は昨年と比べ約100人増加。「開館時間の拡大が次第に浸透しつつある」(同館)という。

 市民の憩いの場としての役割も広がりを見せている。同館の中2階には生涯学習の発表の場として市民ギャラリーを新設。個人や団体がショーケースを活用し、絵画や写真、イラストなどを展示できる。無料で使えるため10月中旬まで予約で埋まるという盛況ぶりだ。

 市内に住む外国人を講師にした「英語de夕活」などの英会話教室も、英語に触れる街づくりという市の取り組みの拠点の一つとして昨年度から継続。学習への図書館活用を普及させるため、図書館職員が市内小学校へ出向く出前講座やコンクールの開催も計画している。

 図書館まつりは祝日に臨時開館した昨年に続き2度目。九つの個人や団体が参加し、絵本の読み聞かせや朗読劇のほか、長崎民謡のライブや米国領事館の仕事体験(事前予約制)など一風変わったイベントも企画している。同館の前川直也館長は「本好きな人でも、訪れたことがない人でも楽しめるまつり。市民が集い、活躍する図書館づくりを進めていきたい」と話している。

=2017/04/26付 西日本新聞朝刊=


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