佐渡市、世界遺産登録へPRイベント開催!三浦市長「三度目の正直」
江戸時代の代官と人足の出で立ちで練り歩き、PRした地元の新潟県や佐渡市の人々
新潟県佐渡市が27日、東京都内で、「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」の世界文化遺産登録へ向けたPRイベントを開催した。国の文化審議会は7月にも、2019年の登録を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦する候補1件を選ぶが、佐渡市は昨年まで2年連続で推薦に漏れ、三浦基裕市長は「三度目の正直」と意気込む。地元の市民団体ら約30人は、江戸時代に金を運んだ人足のいで立ちで約6キロを練り歩き、佐渡市の佐藤一富さん(69)は「石見銀山(島根県)も世界遺産。こちらは金と銀だからぜひ」と願っていた。