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Channel: 堺 だいすき ブログ(blog)
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メモ@f1層、B層

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F1層

20歳から34歳までの女性。広告・放送業界のマーケティング用語だったが、2005年ごろから広く使われるようになった。Fはfemaleの頭文字で、以下F2は35~49歳の女性、F3は50歳以上の女性を指す。同様にmaleの頭文字のMをとって、20~34歳の男性をM1という。M2・M3も、それぞれF2・F3と同年代の男性を指す。また、12歳以下の男女はC層、13~19歳の男女は T層と呼ばれるスポンサー企業にとっては、10代ごとの区分よりも広告効果の把握やセールスプロモーション好都合なため、視聴率調査会社も調査データ一つとして、この区分による結果を発表している。
とりわけF1層は消費意欲が旺盛で、新しいトレンドにも敏感なことから、多くの企業・マスコミの関心を集めてきた。海外旅行ブランド品を好み、自己投資を惜しまない。キャリアアップや子どもの教育にも熱心。ネットに関心が強く、口コミサイトファッションサイト、通販サイトを好む。こうしたイメージで語られることが多いが、同世代の意識調査を継続的に実施している「M1・F1総研」(株式会社メディア・シェイカーズ内)の調査(2008年8月発表)には、一部に疑問を投じる結果が出ている。M1層を含め、この世代は「格差」拡大による購買力の分散が顕著で、全般には「モノを買わない」傾向にあるという。その分、未婚・既婚を問わず貯蓄志向は上昇。その要因として、「将来に対する不安」「低い上昇志向」「固定化された人間関係」「漠然とした結婚意識」「インターネットへの依存」があると分析されている。

    B層とは、小泉政権が郵政民営化の広報のために作成した企画資料において、「IQが低いため具体的なことはよく分からないが、小泉純一郎キャラクターを支持する層」のことをす。

    概要

    広義には政策よりもイメージ投票を行う層をし、ポピリズム政治に騙されやすい層を意味する。
    そのため、インターネット上では政治に疎く感情で動く層を揶揄する的で使われてはいるが、本来の意味とはかけ離れた使い方である。本来は下記のように構造に対する向き合い方をしている。

    階層分類

      1. A層 職業:外資系、医師会計士など専門職。
        民営化(小さな政府)方向への必要性は感じているが、これまでの実例から鑑みて批判的な立場を取っている。
        エコノミスト大学教授マスメディアテレビ)、勝ち組企業ホワイトカラーなど。IQ較的高いとされる。
      2. D層 職業:経営者、商工会・建設業など自営業者。
        構造に否定的で、IQ較的低い層。
        既に失業などによる痛みを受けているため構造に恐怖を感じている層で構成されている。
      3. C層 職業教師公務員、上場企業正社員。
        構造抵抗守旧IQEQITQ)が較的高く、構造に否定的。
        これ以上の分析はいとされる。
         
      4. B層 職業主婦層、若年層、シルバー層。
        IQ較的低く、構造に中立的および肯定的。
        主婦層、若年層、高齢者層、具体的なことは分からないが小泉総理キャラクター内閣閣僚を支持する層など。

      IQを引き合いに出して民を分析しているため、“支持層や失業者など権者である有権者を頭が悪いと馬鹿にしている”、”IQの持つ本来の意味を「頭の良さ」と結びつける前時代的誤解に囚われた表記だ”と批判もされている。


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