毎日新聞

関空と伊丹空港：運営権が移転　「関西エアポート」に

毎日新聞

　オリックスと仏空港運営大手「バンシ・エアポート」が出資する「関西エアポート」は１５日、関西国際空港と大阪（伊丹）空港の運営権売却（コンセッション）に関する契約を新関西国際空港会社と締結したと発表した。来年３月末に関西エアポートに運営権が移され、４月１日から同社による運営が始まる。

　オリックス出身の山谷佳之・関西エアポート社長は記者会見で「最高の顧客満足を追求し、空港を舞台としたグローバル競争を勝ち抜く」と抱負を述べた。新関空会社の安藤圭一社長は「関西、日本の発展につながる大きなスタートになる」と期待を寄せた。

　関西エアポートは２０５９年度末までの４４年間、年４９０億円の運営権料などを新関空会社に支払いながら両空港を運営する。総額は２兆２０００億円以上で、関空建設時の巨額債務の返済に充てる。公共施設のコンセッションとしては国内最大規模となる。

　関西エアポートの副社長にはバンシ出身のエマヌエル・ムノント氏が就き、オリックスの宮内義彦シニア・チェアマンが社外取締役に就任する。【吉永康朗】

以上引用

えっ、いつの間に……(@_@)

共同事業体が結成されたばかりだと思っていたのに……