冬のボーナス支給、大阪府86万円、大阪市82万円、堺市75万円 府と堺市は微増
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大阪府や大阪市、堺市など自治体の期末・勤勉手当(冬のボーナス)が9日、支給。府と堺市ではいずれも支給額が増、大阪市もほぼ前年並みとなった。 府の一般職員7500人(平均年齢43・1歳)の平均支給額は、前年同期比0・33%増の86万4131円(2・16カ月分)。一般職員と教職員、警察官の計9万2029人の支給総額は約764億円。 一方、特別職では、厳しい財政状況を踏まえ、松井一郎知事は、30%減の255万3600円。また3人の副知事は15%減の214万2千円。府議会では議長280万8千円、副議長247万2千円、そのほかの府議223万2千円となっている。 大阪市の一般職員2万1556人(平均年齢43・2歳)の平均支給額は82万5701円(2・275カ月分)で、前年とほぼ横ばい。市長ら特別職の手当は条例で独自の削減をしており、吉村洋文市長は40%減額した255万3570円、3人の副市長は14%減額で240万3528円。議会では議長が265万6800円、副議長が236万1600円で、そのほかの市議は216万4800円。堺市では、一般職員4680人(平均年齢40・1歳)の平均支給額が前年同期比1・02%増の75万9941円(2・175カ月分)。特別職では、20%減額が続く竹山修身市長が273万3192円、副市長が255万8061円となる。市議会議長は247万9500円、副議長は221万8500円、そのほかの市議は203万5800円。